
FXは、国家の通貨を商品とした取引の為、その国の情勢が為替変動の原因のひとつにもなります。
その国の情勢により為替レートが思惑と違う動きをすることのリスクは当然のことですが、その極端な例として「カントリーリスク」があります。
カントリーリスクとは、その国固有の事情により、資金が回収不能となる危険性の事を言います。
例えば、戦争やテロ等の極端な場合や、石油価格の高騰などの身近な場合など、結果的に為替の大暴落が起きることがあります。
カントリーリスクは、融資先の企業や個人の責任ではない為、事前にニュースなどの情報から回避する他はありません。
また、アメリカ同時多発テロのように、普通では予想し得ないことでも、大きな影響を与えます。
そういう意味は、「日本円」だけを資産とすることはカントリーリスクであり、「日本円」だけでなく、FX等により預貯金を分散しておくと言うことはとても大事なリスク管理と言えます。